エコルサ商品には蛍光管タイプの他にベース照明・間接照明・電球タイプがあります。 詳しくは製品ラインアップへ。
エコルサ製品で使われているCCFLとは冷陰極管のことで、細管型(管径2.4~4mm)の高輝度光源です。またDCFLとはCCFLを管径約8mmのガラス管で覆った二重構造の光源です。(DCFLのDはダブルの意味です。)
蛍光ランプとCCFLはとても良く似た構造をしています。
大きな違いは放電の仕方にあります。蛍光灯は電極を加熱することにより、エミッタと呼ばれる電子放出物質から電子を放出するのに対し、CCFLは加熱せずに電子を放出します。
<エコルサ・CCFLの特長>
◎蛍光灯と違い電極を加熱せずに電子を放出するため、ほとんど熱を放出しません。
◎冷陰極管は蛍光管に比べ約1/10の2.4~4mm。照明効率は非常に良く、同一照度を得るための消費電力が少なく、CO2も削減できます。
◎冷陰極管の電極は加熱されないため、消耗が少なく60,000時間以上と長寿命。
◎放電による紫外線で蛍光体を発光させるため、照度ムラもありません。
一方、スポット照射を特徴とするLED発光ダイオードは、器具の配置によっては照度ムラになる場合があります。
◎さらにエコルサは製品の品質を重視。設計から製造・販売・アフターサービスにいたるまで安全・安心の『日本製』にこだわりました。
CCFL(冷陰極管)は約25年前に液晶パネルのバックライト用光源として開発され、長年に渡って使われてきました。信頼性の高いこの光源を、一般の省エネ照明用として採用し、世界に先駆け商品化したのがエコルサであり、省エネ意識の浸透とともに今後知名度も上がり、普及していくものと考えています。